silverdawnのブログ

更年期や偏頭痛対策、子育て、吃音、食物アレルギーや日々感じることを綴っていきます

12年に1度の良い年?本当に?

2020年の山羊座は12年に1度の良い年らしい。

雑誌の後ろに書いてある星占いや、ネットでみた占いに書いてある。

なのでおそらくそうなのだろうとは思うのだけど。。

 

普段は朝の情報番組のワンコーナーの占いを朝ごはんを食べながら見るだけで、たいして興味はない。

朝ごはん食べながら見た占いなぞは、お昼ご飯のころには忘れいる。

 

元々占いに興味がなかったわけではない。若いころは寧ろ好きだったように思う。

 

占いに興味がなくなったのには、とあるきっかけがありまして。

 

山羊座の前回の12年について1度のラッキーな年に、私、離婚したのです。

当時、とても辛く苦しい期間を過ごました。

人生最悪といえる時期でした。

 

私は離婚したくなかったのだけど、もう離婚しか道がないとなった時に知人に「もう離婚することになりそうだ」と報告した。

知人は心配し、「本当にそれでいいの?すごく当たる占い師がいるから一回みてもらったら?いいアドバイスがもらえるかもしれないし、思いとどまるかもよ」と言った。

かくして、占いの予約をとり指定された日、その場所に向かった。

着いたところは古めの普通の一軒家という感じだった。そこに80歳くらいの白髪のおばあさんがいた。

その人が知人がすすめてくれた有名な占い師だった。

占い師は私を見ると、あんた暗いね。と言った。その頃は食欲もなくいつも酷く落ち込んでいた。

早速占ってもらった。生年月日と名前だったと思う。

 

するとそのおばあさんは言った。

 

「あなた職もってる?もし持ってるなら離婚しなさい」

私は離婚したくないこと、なにか解決の方法はないかと聞いた。

すると、

「私はね、離婚の相談に来た大抵の人には離婚はやめときなさいって言うの。私の亡くなった旦那は医師をしてんたけどね、浮気ばかりしててね。でも離婚しなかった。でもね、」

「あなたは別れた方がいい」

理由を聞いたような気もするけど、記憶が曖昧ではっきり覚えていない。

普段、離婚をすすめないその占い師が、私に

離婚を勧めたというのは占いで相当良からぬ何かが見えたのだと思う。

 

その後私は離婚したのだけど、

小さな子どもをかかえ専業主婦だった私は職もなく、この先どう生きて行こうかと日々暗澹たる気持ちで過ごしてた。

12年に1度のラッキーな年だったんじゃないのかー!!って心の中で叫んでました。

 

それ以来めっきり占いを信じなくなり、雑誌の占いコーナーも全く興味がなくなった。

 

でも、

 

ひょっとすると、

 

別れなかったらもっと悪い結果になっていたのかも?別れたことは一見悪状況に見えるけど、それがその時のベストな選択だったのかも?

別れる選択をしたからその道しかわからいけれど、取り敢えずその頃小さかった子どもは高校生になり、私も仕事しながらなんとかやっている。

今回の12年に1度のラッキーな年は本当にラッキーな年になりますように!